【奥の細道むすびの地記念館】大垣市の歴史を辿るおススメ観光コース!

大垣の観光コースと言えばまずおススメなのが松尾芭蕉と大垣の結びつきを知ることが出来る【奥の細道むすびの地記念館】が鉄板です。

松尾芭蕉の奥の細道というと、東北のほうというイメージをもっている方も多いかもしれませんが、実は大垣が終点なのです。芭蕉とその俳句に関する展示をみることができます!

なつむぎ
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皆さんは奥の細道の終点が大垣って知ってました!?

目次

奥の細道とは?

「奥の細道」は、今からおよそ320年前に松尾芭蕉という俳人(俳句作家)が書いた紀行文と俳句を組み合わせた文学作品です。紀行文とは、旅行中に体験したことや感じたことなどを書き記したものです。

奥の細道では、江戸の深川(ふかがわ)を出発し、日光、松島、平泉(ひらいずみ)まで行き、山形を通って新潟から金沢に入るルートを通ります。その後、敦賀(つるが・現在の福井県)に行って大垣に到着

『奥の細道』は日本だけでなく海外でも高く評価されており、松尾芭蕉が立ち寄った場所の多くは、その地域の観光名所となっています。

終点となった大垣では旅の終わりとなった地(結びの地)という意味で【奥の細道むすびの地記念館】が2012年にオープン致しました。

以降たくさんの方がこの地に訪れ、大垣の観光名所となりました!

なつむぎ
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国語の教科書でも定番の松尾芭蕉の結びの地が大垣という事で他県の方にも誇らしく、言いたくなりますね♪

結びの地記念館の良いところ

写真は大垣・西美濃ポータルサイトより引用

ではここからは奥の細道むすびの地記念館の良いところを紹介していきましょう!

施設内は充実!300円でがっつり楽しめる

施設内は「観光交流館」「芭蕉館」「先賢館」「無何有荘大醒榭」と別れて展示がなされている。中でも芭蕉館は「奥の細道」を旅路毎に区切って関連資料を展示しています。

一つ一つじっくりと見ていくと、半日以上はかかるのである程度がっつり予定を組んでも大丈夫。AVシアターでは、3D映像で「奥の細道」を紹介してくれます。
先賢館では、大垣の5人の先賢の偉業を紹介。入館料は300円で、大垣城等との共通入館券も販売していました。

無料スペースのカフェと土産売店を利用することも出来ます。ホールでは大垣市が舞台となっているマンガ『聲の形の原画展示もやっていたので充分楽しめました。

なつむぎ
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駐車場も大きいので車社会の岐阜では助かります♪

ガイドによる楽しいツアー

奥の細道むすびの地記念館ではボランティアのガイドさんによる、周辺に作られたミニ奥の細道コースのツアーが用意されています。ツアーに参加すると、奥の細道と俳句について詳しくなれます。大垣城や水門川といった歴史・自然が多い地域なので、楽しい家族で参加するとさらに楽しいツアーになります。

また周辺には人気で美味しいカフェなどもあるので立ち寄ってカフェを楽しむのも素敵です。

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桜の季節がおすすめ!イベントも盛りだくさん

奥の細道周辺は桜の季節は特に見頃です。

桜を眺めながら『水門川船下り』『お茶会』といったイベントが開かれます。

イベント当日は、奥の細道むすびの地記念館・大垣城・郷土館・守屋多々志美術館の入館料が無料となるなど大垣市全体で盛り上がるイベントとなっているので、イベントに参加しながら記念館を回るというのも良いですね♪

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イベントでは家族でも意外とデートコースとしても楽しめます♪

奥の細道記念館の口コミ

県外からもたくさんの方が大垣市に来てくれています。みんなの口コミを見てみましょう

土日にイベントやってると賑やかです。
駐車場が増えたので来やすくなりました!
桜の季節でなくてもぶらっと歩くには良いところです。
記念館内のカフェのコーヒー ソフトやプリンで休憩でき、地酒初め地元企業のお土産も勢揃いしてます!

松尾芭蕉の奥の細道について学べる場所
展示物は少な目ですが、デジタルサイネージ?を使って芭蕉が辿った各地を順に説明してくれるのがなかなか面白かったです。ジオラマもあり子どもも芭蕉がいた!と喜んでました
3Dシアターはシャボン玉や鳥が飛び出てくるようで大人も楽しめました。時間が無かったので全て見れませんでしたので、また行きたいと思います!

入場料300円
9/2この日は150円でラッキーだった
3Dシアターを見れば松尾芭蕉についてだいたいわかる。何種類かあるが、概要編約20分のが1番いいと思う。松尾芭蕉は旅人!なんか共感するとこある!

駐車場広いです。私が行った時は観光バスも来ていました!外で盆栽が展示されておりお茶会も開かれていました。喫茶スペースで、お茶とお菓子を楽しみながら話しておられる方がみえました。

松尾芭蕉について詳しく知ろう

『奥の細道むすびの地記念館』に行くと、松尾芭蕉についてもっと詳しく知りたくなります。

松尾芭蕉といえば、日本史上最も有名な俳諧師です。三重県伊賀市の出身だった芭蕉は、46歳の時に歌枕や名所旧跡を回るという目的で旅に出ます。その移動距離は約600里(約2400km)!計算すると1日数十kmは歩いている計算になります。その行脚を記したものが、代表作である「おくのほそ道」なのです。

実は松尾芭蕉は忍者だったという説??

しかし、46歳で1日数十kmを移動できるのは普通ではないということと、芭蕉の出身が忍者の里として有名な伊賀であることなどから、芭蕉が実は「忍者」だったのではないかという説があります。

実は「おくのほそ道」の旅は、幕府から正式に認められた密偵としての旅だったのではないかという説があります。
当時水戸藩は、伊達政宗のいる仙台藩が不穏な動きをしていると感じていました。そこで仙台藩の動向を探るべく、芭蕉を密偵として仙台に向かわせたのではないかというのです。

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ニンジャとかかっこいいですね!!諸説ありますが、いろいろ考察するのも楽しいですよね♪

奥の細道気になってきましたか?

大垣に観光に訪れた際はもちろん、地元民の方も一度は行ってみてくださいね~!

記念館の近くには有名なチーズケーキプリンセスもあります!!

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