【おおがきたらい舟】が国交省の『手づくり郷土賞』を受賞!!

大垣の観光スポットである”大垣水門川のたらい舟”が2019年度国交省の『手づくり郷土賞(ふるさと賞)』 (一般部門)に選ばれました!!

今回の受賞は、「歴史ある社会資本を積極的に活用している」点などが評価された。今年度の一般部門は同事業を含む、全国の20団体が選ばれた。

同市は、湧き水や大小の河川が多い水都。関ヶ原の戦いで敗れた武将の娘が大垣城からたらい舟で落ちのびた歴史や、松尾芭蕉が俳諧紀行文「奥の細道」の旅を終え、桑名に向けて舟で旅立った「奥の細道むすびの地」であることなどが知られている。

 事業は、こうした歴史をPRし、中心市街地の活性化に結びつけようと、たらい舟(3人乗り)は2003年から、舟下り(6人乗り)は11年から始まり、毎年多くの観光客でにぎわっている。

目次

大垣のたらい舟とは?

水の都おおがき舟下り/水の都おおがきたらい舟

『水の都』と呼ばれるほど豊かな湧水に恵まれた岐阜県大垣市は松尾芭蕉が記した紀行文「奥の細道」結びの地として知られ、また近年は「水まんじゅう」ブームの火付け役として注目を浴びたこともあります。

その市街地のほぼ中央に位置する大垣城をぐるりと囲む外堀が、イベントの会場となる水門川(すいもんがわ)。

川といっても一般の河川と異なり、水門川の水はほとんどが地下からの湧水。15mほどの川幅いっぱいを、澄んだ水が満たしている。その川面を覆うように枝を伸ばしているのは、戦後に植えられた染井吉野の桜並木。植樹当初からそう意図されていたのか、ここの桜は完璧に、水の上から楽しむための枝です!

たらい舟は関ヶ原の合戦のおり、戦火にまかれた大垣城から、家臣の娘が「たらい」に乗って川を下って逃げだすことができた。
このエピソードにちなんで、この「たらい舟」が運行されるようになったそうです。
春の景色と歴史を味わいながら、水の都を探訪。

「水の都おおがき たらい舟」は年々人気が高まり、2015年は北は北海道・南は九州、さらに海外からも含め1,900人超の観光客が訪れた。例年2月1日から受付を開始する乗船予約は、当日までにほぼ埋まってしまうそうです。

予約状況はホームページにて随時確認可能なので、ぜひチェックしてください!

なつむぎ

『たらい舟』はふるさと賞にも受賞し、徐々に人気が高まってきています!

桜の季節にはもってこいのイベント!!ぜひチェックしてみてくださいね

大垣城を舞台に時空を超えた女の物語。 水の都おおがきたらい舟誕生秘話がアニメ化!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次