金蝶園総本家とは岐阜県大垣市にある人気の和菓子屋です。
「水の都」大垣の地下水を、ふんだんに使ってさらした餡でお菓子を製造していて、
あっさりとした甘味と、ほんのりと酒の香りがするこの饅頭は、古来より人々の舌を魅了し、地元で今もなお愛され続けています。
金蝶園総本家は寛政十年(1798年)、京都での菓子修行を終えた喜多野弥右衛門により菓子処「舛屋」として創業された。以来210余年にわたり、大垣の地下水を活かしたお菓子作りに研鑽をかさねている

前回妖怪アマビエの上生菓子の販売を紹介させていただきましたが、今回も同じ疫病退散のお菓子をご紹介!


ヨゲンノトリもコロナで話題に


新型コロナの感染拡大で不安が広がる中、江戸時代末期に伝染病の流行を予言したという鳥「ヨゲンノトリ」がネットで話題になっています。
「ヨゲンノトリ」は、疫病に苦しめられた甲斐国の人々が救いを求めた結果現れたという不思議な存在。山梨県立博物館所蔵の「暴瀉病流行日記」には、伝染病のコレラの流行に際して「我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものは必ずその難を逃れることができるであろう」と記載されているという
ネットには「早速きょうから拝みます」「これで疫病退散」といった声も。イラストや人形で表現した、自分なりのヨゲンノトリを投稿する人もいて、第2の「アマビエ」のような盛り上がりとなっています。
ヨゲンノトリ上生菓子
前回ご紹介しました上生菓子「ヨゲンノトリ」が本日より販売開始致しました。
煉切製で、中はこし餡が入っております。
当店でも、新型コロナウィルスの沈静化の願いを込めて、「ヨゲンノトリ」を形にした上生菓子を作りました。準備が整い次第、店頭にて販売開始予定となっております。
現在も好評頂いている「アマビエ」の上生菓子とご一緒にいかがでしょうか?



アマビエと一緒にヨゲンノトリを食べて疫病退散といきましょう!!
コロナウイルスに負けないよう、おうち時間を楽しんで免疫力も高めていきましょう!


コメント