新型コロナウイルス感染拡大が契機となり、リモート会議やオンライン飲み会といった新たなカルチャーが定着つつあり、おうち時間・ステイホームなど家で楽しむ時間の使い方が推奨されています。

そんなコロナ渦で聞かなくなった言葉が『聖地巡礼』です。
物語の舞台を旅する「聖地巡礼」。
地方創生の手段としてすっかり浸透しており、アニメや漫画の舞台となった自治体の多くで、舞台であること活かした観光誘致が行われています。
ここ大垣市でも「聲の形」の舞台として描かれ、2016年に作品の劇場アニメ化がされた。同年に、岐阜県内が「聖地」となった「君の名は。」の大ヒットの影響もあり、多くの観光客が大垣市に訪れました!

外出自粛・県外越境自粛がある今では聖地巡礼をしたくても出来ないという状況で、観光地や聖地巡礼の場所は人が来なくなり寂しい状況が続いています。。
そんな状況の中、総合エンターテインメント企業ポニーキャニオンでは、「#stayhome バーチャル背景で地域を応援しよう!」と題して、日本各地の素晴らしい風景や文化を映し出した画像やアニメの1コマを4月末より無償提供してくれているのでそちらをご紹介します!
大垣アニメの人気声優の動画が話題
4月30日に人気声優・三森すずこの「Stay Home応援メッセージ」動画がYouTubeにアップされ、アニメファンを中心に話題を集めました。
同動画を手がけたのは、総合エンターテインメント企業ポニーキャニオンで、地域活性化事業を専門に手がけるエリアアライアンス部。これまでに制作した4本の大垣市アニメーションや実写映像を織り交ぜ、アニメの主役を演じた三森が「今はstay home。大垣市のアニメーションで観光した気持ちになって。コロナウイルスが収まったら大垣市に遊びに行きましょう!」と呼びかけた。

人気声優が大垣を知ってくれていて大垣に遊びに行きましょう!と言ってくれているのは嬉しいですね
18年度よりPRアニメを制作している岐阜県大垣市、今年4月にも新作アニメ2作がYouTubeなどで公開された。
原作は同市出身の小説家・中村航、ヒロインと主題歌は人気声優・三森すずこが務め、アニメファンから「自治体PRの枠を超えた名作!」と高く評価されています!

『あん』が大垣市のPRキャラクターとして注目
4本のアニメが製作されたが、いずれも「あん」という女子中学生を主人公としているのが特徴です。
「あんは大垣に愛着を持つ女子中学生という設定です。『おあむ物語』の『おあむ』という実在した女性から名前を取りました。地元の方言を話し、大垣の人っぽいところを意識しながら創り上げたつもりです。真面目な一方で、おっちょこちょいだったり、ハッとさせる面があったりと、毎回ギャップが出るようストーリーや展開を考えてもらっています」
「あん」は「ラブライブ!」などで知られる人気声優の三森すずこが演じており、大垣市アニメの主題歌も歌っている。自治体発のキャラクターが、今後どのように地域を盛り上げていくのか。大垣市のやり方が、“ご当地アニメ”のモデルケースになるのかもしれない。

自治体が大垣市のPRを真剣に考えているのが伝わりますね♪
また、そのセンスもバツグン!!
動画で大垣を楽しもう
登場人物だけでなく、舞台も大垣城やその周辺を堀のように流れる水門川、「聲の形」でも主な舞台となった美登鯉橋周辺が登場しており、作品を通じて世界観が共通していて大垣を感じることが出来ます!
今まで自分とは全く関わりのなかった大垣に何かをきっかけに関心を持ち、そこに何度も足を運ぶことで友だちができて、やがて「移住」まで考えるようになるかもしれないと思うと感動です。

まだまだ外出自粛があり、コロナと共存する新しい生活が始まっていますが、動画で大垣を楽しんでいつもの日常に戻った時にはぜひ大垣に遊びに来てくださいね♪
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