大垣出身の絵本作家が描く”がんを子供に伝える絵本「ママのバレッタ」

子育て世代のがん患者が交流する一般社団法人「キャンサーペアレンツ」のメンバーらが、抗がん剤治療に取り組む母と娘の日常を描いた絵本「ママのバレッタ」

絵と文を担当した田中聡子さん(49)は大垣市出身。

「がんがテーマだから笑っちゃだめということはない。重くならずに親子で気軽に読めるよう、クスッと笑える部分を多く作りました」

なつむぎ
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髪がなくてもママはママ。考えさせられるテーマで親子で読んでほしい絵本です!

目次

ママのバレッタ

ママのバレッタ

絵本は「ママが、がんになった」との一文から始まる。抗がん剤治療を始めて自慢の長い髪が抜け、髪を束ねるバレッタを使えなくなってしまったママ。小学生の娘の視点で、親子のやりとりや日常を描く。

最初は悲しんでいたママも、季節の移り変わりとともに帽子やウィッグ(かつら)を楽しむようになっていく。

なつむぎ
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子供の目線で描かれている絵本はすごく前向きで、子供がいる僕にとってもすごく心にしみます

「キャンサーペアレンツ」は平成28年4月に発足し、子育て世代のがん患者が交流。メンバーの発案で、29年に「絵本プロジェクト」がスタートした。メンバー14人で企画・制作から助成金集め、出版社との交渉などを分担し、昨年11月に第一弾の「ママのバレッタ」の出版が実現した。

国立がん研究センターの推計(平成27年発表)では、18歳未満の子供を持つがん患者が、1年間に約5万6000人ずつ発生するとされる。子供にがんを伝える際のツールとしても注目を集めている。(加納裕子)

子供にどう伝えて、どう向き合っていくか考えさせられる

がんは苦しくてつらい治療をしても「死に至る病気」と考えてしまう人も多いですが、全がんの平均10年生存率は5割を越え、がんを治療しながら日常生活を送る人も増えています。

『ママのバレッタ』はがんの治療を経験した子育て世代のパパやママが企画から発行まで携わった絵本です。

抗がん剤で髪が抜けてしまったママたちの経験をもとに作られたお話であるため、がんになったママたちが子どもに伝えたいことがたくさん盛り込まれています。

なつむぎ
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がんになったら隠してしまいそうですが、子供にもしっかり伝えて向き合うことが大切なんですね

「がんの闘病記」というと、手術や抗がん剤の副作用で苦しんでいるところが切り抜かれがちですが、この絵本ではがんになったママと子どもの日常の生活が柔らかなタッチの絵でユーモラスに描かれています。

治療中のつらいことを取り上げるのではなく、子どもと過ごす穏やかな日常を通して、ママが前向きに治療に取り組む姿が伝わってきます。

なつむぎ
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穏やかな日常がどれだけ大切な事なのか、普段はなかなか感じることが出来ないですが子供と一緒にこの絵本を読むと大切さに気付きます

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大垣出身の田中さんが描く、【ママのバレッタ】一度子供と一緒に呼んでみてはいかがですか?

他にも大垣に関係があるおススメの本はこちら▼▽

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