【柏屋つちや】大垣の老舗和菓子屋から独立した新しい和菓子屋の『栗きんとん』がついに発売！

岐阜県大垣市の老舗和菓子屋「御菓子つちや」の９代目、槌谷祐哉氏（４８）が独立し、９月中旬に同市美和町で新会社「柏屋つちや」を設立して新たな和菓子屋を始めました！

その柏屋つちやの第一弾として『栗きんとん』の販売がスタートしましたので紹介していきます

お菓子を通してお客さんに感動を提供していきたい

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『柏屋つちや』は設立と同時に自社電子商取引（ＥＣ）サイトで販売を始め、１１月には市中心部に店舗も設ける。岐阜新聞・岐阜放送西濃支社で取材に応じた槌谷氏は「お菓子を通してお客さんに感動を提供していきたい」と意気込みを見せています！

　新会社は合同会社の形式で設け、槌谷氏個人が全額出資する。販売するお菓子は、御菓子つちやで扱っているものは扱わず、独自で企画。

大垣で生産が盛んな木升をイメージした菓子といった地元に密着したものや、見た目が美しい菓子、情緒のある菓子を企画・製造する。製造は他の和菓子屋の工場を借りて作ったり、相手先ブランドによる生産（ＯＥＭ）調達をしたりする。御菓子つちやの職人のＯＢにも手伝ってもらう。

　第一弾『栗きんとん』

ＥＣサイトでは、まず栗きんとんを販売し、順次点数を増やして１０点程度にする予定だそうです！

柏屋つちやの最初の一歩として、岐阜県を代表する銘菓「栗きんとん」をご用意致しました。極力きめ細かく裏ごしをかけ、なめらかで、しっとりとした栗きんとんに仕上げました。ぜひご賞味下さい。なお当面の間、通信販売および大垣市内でのお渡しのみとなります。店舗はもう少し先になりますので、何卒ご了承下さい。

9月中旬より順次発送ご注文・お問い合わせは　kashiwaya.tsuchiya@gmail.com　までお願い致します。

店舗にも期待！

また店舗では菓子の販売だけでなく、喫茶コーナーも設けてオリジナルのゼリードリンクといった日持ちしない商品も提供するそうです！

地元のクリエーターによる雑貨も販売する予定で、将来は県外のお菓子も販売するセレクトショップの機能を持たせる計画もあり、槌谷氏は「お客さんとの対話を重視して、昭和の頃の家族的な雰囲気の店にしていきたい」と話しています！

ー「これから」についてー

お菓子の世界で生きていくことを、改めて決意いたしました。

９月上旬に会社を設立し、秋ごろに小さなお店を持たせて頂こうと考えております。力を貸してくれる仲間がいることが、私にとって何よりの財産です。作られるお菓子にも限りがあるので、どんなお菓子屋になるかは分かりませんが、イメージしているものを形にできたらと考えております。